お父さんの大事な話

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気持ちのいいあいさつ

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一番下のボクの作品
「気持ちのいいあいさつ」ができるようになろう!

 

 前回は食べるときの行儀の話をしたね。食べるときに行儀を良くするというのも礼儀正しくすることの一つだ。

 

 ところで「礼儀」ってなんだろう?辞書で調べると「相手に対して失礼にならないような態度やふるまい。」ちなみに「行儀」は「礼儀にかなった動作のしかた。」って書いてある。

 

 じゃあ、「相手に対して失礼にならないような態度やふるまい。」って、どういうことなのかもう少しわかりやすく考えてみよう。

 

 例えば、「おはようございます」「こんにちは」などの「あいさつ」をしっかりする、間違えたり人に迷惑をかけたら素直に「ごめんなさい」と謝る、年上の人に対する言葉遣いや、年下の人に対しても威張ったりしない、相手との約束を守る、時間を守る、などが考えられるね。

 

 すべて大事なことだけど、お父さんは、まずは「あいさつ」がとても大事だと思う。それもただ言えばいいというわけではなく「気持ちのいいあいさつ」が大事だ。

 

 ふてくされた態度で、相手を見ずに、どこを見てるか分からない状態で、小さな声でボソッと「おはようございます」って言ったって相手に伝わらないね。相手を見て、笑顔で元気よく「おはようございます」って言った方が気持ちがいい。これは理屈じゃない。感じの悪いものは感じが悪いし、感じのいいものは感じがいい。人が受け取る印象というものはそういうものだ。

 

 お父さんがどんなに仕事の知識があっても、「あの人、あいさつもしないし感じが悪いから嫌い」って言われたら仕事は来ない。やっぱり相手に与える印象は大事だ。

 

 大人の人でもちゃんとしたあいさつができない人がいるけど、やっぱり感じが悪いし、その人は損してるなあ、とお父さんは思う。

 

 もちろん、あいさつにもいろいろあって、気楽なあいさつもあれば、丁寧にお辞儀をして頭を下げてするあいさつもある。まずは丁寧なあいさつができること。それを基本に、時と場合によって、いろいろ使い分けられるようになるといいね。