前回、『いやなものは「いや!」ダメなものは「ダメ!」とはっきりと断る勇気を持とう!!』と書いたけどこれは大事なこと。
人間は誰でも人に嫌われたくないし仲間はずれにされたくないから相手の要求を受け入れて認めてもらおう、仲良くしてもらおうとしてしまう。人によるだろうけど特に子供の時はそういう気持ちが強いような気がする。
もちろん、その気持ち自体は悪いわけではないし、自分勝手なことをせずにまわりの人に合わせて協調性(仲良く調子を合わせること)をもって行動することは大事だ。
しかし、相手やそのまわりの人たちが「やっていること」「やろうとしていること」が、間違ったことやしてはいけないことなら、それを求められたとしても「いや!」「ダメ!」「できない!」「自分はやらない!」とはっきり断ることがとても大事だ。
そんな友達とは仲良くする必要はないし、嫌われてもいい。そう思ったら気持ちがすご~く楽になるよ。「仲良くしなきゃ!嫌われたくない!」っていう気持ちが強すぎると、友達づきあいは本当に苦しいものになる。お父さんも大分苦しんだけど、それに気がついてからすごく気持ちが楽になった。
それで、仲間はずれにされたり、嫌われたりすることがあるかもしれない。その時はつらいかもしれないけど、そんなことに負けちゃダメだ。自分が正しい道を選んだという自信を持ってほしい。そんなことで離れていくような友達ならどうせ長続きはしないし、無理に仲良くしようとしてもいつかは離れていくよ。
友達づきあいやいじめに関しては前にも書いたから過去の記事を参考にしてね。