お父さんの大事な話

~ 子供に伝えたい!! お父さんの熱い思いをひたすら語るブログです ~

読書

読書は自分の世界を広げてくれる!

 

 ゲームやテレビの代わりにぜひやって欲しいのが読書だ。これはお父さんも子供の頃ホントに苦手だったな~。本を読むのは好きじゃなかった。でも、今、もっとたくさんの本を読んでおけば良かったと後悔している。

 

 お父さんは、大人になってからいろいろ世の中のことを勉強しなきゃいけないと思って本を読むようになった。年を取ってからだとなかなか頭に残らないけど・・・。

だからこそ若いうちにたくさん本を読んで欲しいんだ。

 

 人間は知らない生き物だ。すべてのことを知りうるなんてできない。でも本はいろいろなことを教えてくれる。自分の知らない世界のことをたくさん教えてくれる。自分が体験したことがないこと、したくても体験できないことを本を通して知ることができる。テレビもいろいろ教えてくれるけど、本の方がより深い知識を身につけることができると思う。

 

 テレビは映像で見せてくれるので分かりやすい。分かりやすいけどすぐに忘れてしまって、テレビで得た知識はなかなか自分の中に吸収されない気がする。サーっと流れてしまって薄っぺらい感じがするんだ。

 

 インターネットも同じで、文字はいっぱい出てくるけど、本をじっくり読むのとは違ってやはり薄っぺらい感じがする。ちょっと調べ物したりするのにはすごく便利なんだけど、その場限りで記憶に残らないことが多い。

 

 テレビやラジオ、インターネット、新聞などでは伝えきれない部分、伝えられないところを本は教えてくれる。たまにテレビなどで伝えてられていることと実際は違うということもあるからね。

 

 本は映像がないので分かりにくいし、読むのにも時間がかかる。その分自分で想像したり考えたりしなければならないからより深く自分の中に知識が根付く感じがする。そして、何度でも読み返すことができる。一度目に気がつかなかったことが二度目に気がつくこともあるし、初めに読んだときの感じ方と二度目に読んだときの感じ方が違うことはよくあることだ。

 

 本を読むと、その読んだ本の中から新しい疑問がわいてきたり知りたいことが出てきて、また次の本を読んでみよう、となる。そうして、どんどんいろいろな知識が増えていく。知識が増えることは楽しいし、そこには知識が増えるだけでなく感動もある。だから、たくさんの本を読んで欲しい。

 

 お父さんの仕事場に中学生や高校生、大学生が職場体験に来るという話をしたことがあるね。その時、学生にプレゼントする本が2冊あるんだ。1冊は学問のすすめ福沢諭吉著 齋藤孝=訳 ちくま新書)ともう1冊は「自助論」(S.スマイルズ著 竹内均=訳 知的生き方文庫)。あと、これはプレゼントしてないけれど、「道徳の教科書」(渡邊毅著 PHP文庫)もすごく勉強になる本だ。(リンクを貼っておくね)

 

 これらの本は、学校では教わらない、人として大事なことが書いてある。すべてが正しいわけじゃないかもしれないが非常に参考になる本だ。あなたたちにはまだ難しいかもしれないが、この3冊はいつか必ず読んで欲しい。

 

 テレビを見て人生が変わった!っていう話はあまり聞かないけど(中にはそういう人もいるかもしれないけど・・・)、素晴らしい本に出会って人生が変わった!という話は聞くね。その人にとって大切な一冊、心に残る一冊というのはある。あなたたちにも、ぜひそういう本と出会って欲しい。

 

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