
ゲームはお金を賭けずに楽しもう!
アメリカの大リーグで活躍する大谷翔平選手の通訳をしていた水原一平さんが、大谷選手になりすまして大谷選手の銀行口座からお金を引き出したりして逮捕されたのはみんなもよく知っているね。
春先からこのニュースが流れて、お父さんもびっくりしたよ。
水原さんは通訳として、また、それ以上に大谷選手を支え、そして大谷選手からもすごく信頼されていたようだったからね。その水原さんが大谷選手を裏切り、大谷選手のお金を勝手に使い込んだというのは衝撃的なニュースだった。
しかも、勝手に引き出した金額が24億円とも言われているから二度びっくりだ。
水原さんが、そんな大金を使った理由は「ギャンブル」だ。日本語では、「賭け事(かけごと)」「賭博(とばく)」「博打(ばくち)」などという。
「賭け事」とは、「金品を賭けて争う勝負事。」(デジタル大辞泉)という意味だ。また、「博打」や「ギャンブル」も同じだけど、偶然や運に頼って危険な試みをするという意味もある。ここではまとめて「ギャンブル」ということにするね。
もう少し具体的に言うと、「ギャンブル」は、みんながお金を出し合って、何かの勝負をして勝った人がそのお金をもらう、ということだ。勝った人は儲(もう)かるけど負けた人は損だね。
「ギャンブル」の種類はいろいろある。競馬やボートレース、パチンコやスロット、ゲームならトランプや花札、麻雀(マージャン)や囲碁・将棋など、勝敗を決めるゲームなら何でもお金を賭けることができる。
他にも野球やサッカー、相撲などのスポーツでどちら(どこのチーム)が勝つか負けるかを賭ける「ギャンブル」もある。
当たり前のことだけど、競馬などはお金をかけるのが前提だけど、トランプなどのゲームはお金をかけなくてもできるからね。そういうゲームをやる時は、絶対にお金をかけないでやりなさい。
「ギャンブル」は、はじめは「ちょっとぐらい大丈夫」と思っても、一度勝てば勝った時の興奮が忘れられずに、「次にもう一度」となるし、負けたら負けたで悔しくて、「取り返してやろう」となる。勝てば一度に大儲けできるけど、負ければ一度に大損するからね。
そうなると、賭けるお金の金額もどんどん大きくなるし、やめようと思ってもなかなかやめられない、そして、お金が無くなると借金までして賭けようとするようになる。
もうこうなったらおしまいだ。泥沼にはまって抜け出せない状態になってしまう。
こういう状態を「ギャンブル依存症」というんだよ。聞いたことあるでしょ?
「ギャンブル依存症」は、誰でもなる可能性がある。
「オレはならないから、ちょっとぐらい大丈夫」と思う人ほどはまりやすくて危険だ。
一度はまってしまったらなかなか抜け出せないし、経済的(お金が無くなる)にも人間関係も悪くなって人生がめちゃくちゃになってしまう。
「ギャンブル」が原因でお金のトラブルになりケンカどころか、果ては殺人事件が起こることもあるから本当に恐ろしい。
「ギャンブル」で勝つのはまれだし、そもそも競馬やパチンコなどは運営する側が儲かるようにできているんだから、そっちを儲けさせるだけでばかばかしい話だよ。
友達とトランプなどのゲームでお金をかけることもやってはいけない。オンラインゲームもそうだ。勝った方はうれしいけど負けた方が悔しいだろう。それがもとで恨んだり、恨まれたりして人間関係も悪くなってしまう。
だから、絶対に「ギャンブル」をしてはいけないよ!