
人間40歳を過ぎると、だんだん体の衰えを感じ始めるもんだ。
40歳は、昔から「初老(しょろう)」といって、老人の域に入りかけた年ごろなのだそうだ。最近は寿命が延びたので50歳から60歳前後をさすことが多いとか。
でも、お父さんもやはり40歳を過ぎたころから、筋力の衰えや少しずつ老眼になって近いところが見えにくくなったり、思った単語がパッと出ないとか短期記憶の衰えなどを感じるようになった。
40歳なんてまだまだ若いと思ったけど、「初老」とはうまいこと言ったもんだなと感心したよ。
あなたたちもまだ小さかったので、まだまだ健康で働かなきゃいけないから、少し運動しなきゃな、と思ってた。
40歳から46歳ころまでは、仕事の関係で重要な役職に就いたこともあって、なかなか運動もできなかったけれど、それが終わったころから少し何かしようと思って、朝10分ほど、距離にして1.5㎞くらいかな?走ったり歩いたりすることにした。
その他にもいつごろからか忘れたけど今やっている運動のは次のとおり。
・腹筋を20回
・腕立て伏せを30~40回
・鉄アレイを使って腕(上腕二頭筋)の運動を30回
・背筋20回(椅子に座って4㎏の鉄アレイを使って無理のないように)
・スクワット30回を2セット(4㎏の鉄アレイを両手に持って)
だいたいこんな感じだ。フルでやっても10分程度
でも、毎日はフルにできない。
時間と気持ちに余裕があるときはフルにやるけど、そうでない時はこれらのうちのいくつかできればいいや、くらいの感覚だ。お父さんはこれを自分で勝手に「ちょいトレ」と言っている。「少しのトレーニング」ということ。
他にも歯磨きの時にかかとの上げ下げを50回~100回ほどやったり、握力維持のためにお風呂の中でグーパー、グーパーと手を閉じたり開いたりして、ちょっとしたときにも無理のない範囲で体を動かすようにしている。
昔は、20~30分走ったり、腹筋を50回~80回くらいやったりしたこともあるけど、キツイと続かないんだな。続かないと結局やめてしまう。やめてしまうと意味がないんだよな。
前置きが長くなったけど、本当に伝えたいことはこれからだ。
そこで、お父さんは今どういう考えでこの「ちょいトレ」をやっているかというと、
・できない自分を責めない
・やらないよりやった方がまし
・常に今日からがスタート
と、思ってやっている。
最初に、理想や志が高すぎると続かないんだな。途切れた時に次にやる気が起こらない。
メニューを作って、それを完璧にやろうとすると心の負担になっちゃう。途切れると終わっちゃう。0か100なんだな。それじゃあ長続きしないことに気がついたんだ。
だから、まったく「ちょいトレ」ができない日が何日か続いたとしても、別に気にならないし、「あ、最近やってないな、サボってしまったから今日からまたやろう」くらいの感じでいいと思ってる。
高校に入ってから、お姉ちゃんは部活動が忙しくてなかなか勉強ができないから悩んでいるようだけど、あまり完璧を求めすぎないでお父さんの「ちょいトレ」の精神で、できることから少しづつ頑張ったらどうかな、と思う。
今年は、3年生になっていよいよ大学受験。でも、部活動も強化部活で受験直前まで活動があるからなあ…
そばで見てても、部活と勉強の両立は本当に大変だろうけど、「ちょいトレ」精神で何とか頑張って乗り越えてほしいね。
ま、それよりまず先に朝はちゃんと起きることからだな…(笑)
将来、振り返った時に、「めちゃしんどかったけど充実した高校3年間だった」と思えるようになることをお父さんは祈っているよ。