
ブログを始めたころに掲載した「壁を薄くする」という話や前回の「フィルターバブル」や「エコーチェンバー」の話と少し被るかもしれないけど、やはり人間は「素直」な人が成長するという話をしてみたい。
そもそも「素直」とはどういう意味だろう?
辞書には「性格がおだやかで、さからわないようす。特にかざったりなどすることなく、ありのままでしぜんなようす。」(三省堂 国語辞典)とある。
これに対して、「強情」とはどんな意味だろう?
辞書には「自分の考えをなかなか変えないようす。いじっぱり。」(三省堂 国語辞典)とある。
ようするに「強情」な人は、自分の殻に閉じこもって考え方を変えないから成長しないんだな。人から何か言われても、それを受け入れられずに自分の理屈で押し返してしまって跳ねのけてしまう。これでは自分のバブル(知識や経験)の中身は大きくならない。
こういう人は、結局、成長しないだけではなく誰からも相手にされなくなって、知らず知らず「破滅」の道に向かうだけだ。
一方で、「素直」な人は、人からの忠告も素直に吸収することができる。人から何かを言われることは、人間誰しも嫌なものだけれど、「素直」な人は多少嫌な思いや腹が立ったとしても、「そういう考えもありかな」と一旦受け入れることができる。
そして、それを行動に移したときに、「なるほど忠告されたとおりだった」となれば、一つ「成長」することができるわけだ。
反対に、「忠告は間違いだった」となれば、それはそれで「間違いだった」ことが分かったので、次からそれに気を付ければよいから、これもまた一つの「成長」だ。
こうして自分のバブルの中身が増えていく(容量が大きくなる)。それが「成長」だ。
残念ながら、バブルの「膜」をなくすことはできないが、「素直」になることによって、バブルの中身の容量を増やすことはできる。
昔、おばあちゃんから 「強情」な性格はいかん!!
「素直」に人の言うことを聞きなさい!!
と、良く叱られた…
今思えば、本当にそうだなと思う。
あなたたちも「素直」に人の言うことを聞いて「成長」してほしい。
そんな、おばあちゃんはけっこう「強情」だったけどね・・・ばあちゃんゴメン!