
下には「失言は 放つ矢の如(ごと)し」
「服薬は凶なり。争い事生じやすき日、馬乗り始め、治療始め等よし。」
と、書いてあるね。
治療を始めて良いなら薬を飲んでもよさそうだけど・・・⁇
運についての話をしたのでちょっと続き・・・
世の中には、いろいろな運勢占いがあるものだ。星占い、トランプなどのカード占い、生年月日や手相、血液型による占い、姓名判断などなどたくさんある。
西洋から入ってきたものや中国から入ってきたものなど様々だ。
よくカレンダーにも「大安」とか「仏滅」とかが書いてあるよね。これは六曜(ろくよう・りくよう)といって、運勢の良い日、悪い日を意味するものだ。今でも仕事のイベントや個人的なお祝い事などをするときに基準とする人は意外と多い。
他にも「先勝」「先負」「赤口」「友引」などがあって、全部で6つあるから六曜なんだね。例えば、「先勝」は午前中に物事をするには運勢が良いけれど、午後からは良くないとか、「先負」はその逆で午前中は運勢が悪いけど午後からは良くなるとか。
「大安」が吉日として一番良い日で、「仏滅」が凶日として一番悪い日とされている。よく結婚式や不動産(土地や建物)の売買なんかは「仏滅」をさけて「大安」の日を選んで行うことが多い。
お父さんは、そういうことを気にするかというとあまり気にしない。
なぜなら、大じいさまやおじいちゃん、おばあちゃんから「神様が、いちいち良い日、悪い日なんて作るわけがない。そんなものは人間が勝手に作って言っているだけだ。」と教えてくれたからね。たしかに、太陽やお月様など大自然の営みがそんなことを基準にして運航しているわけがない。
「大安」がすべての人にとって良い日となるわけではないし、逆に「仏滅」がすべての人にとって悪い日になるわけでもない。
毎回、世界中の人が「大安」の日に良いことがあって、「仏滅」の日には悪いことが起きる。というのであれば、お父さんも信じるけど、そうではないからね。
今日は、「大安」だから、あれをやろうこれをやろう、今日は「仏滅」だからこれをひかえようとか、今日は「仏滅」だからひどい目にあって運が悪かった・・・・
なんてことをいちいち気にしていたら生きてけないよ。
そういうことを気にする前にもっと気にしなきゃいけないことがあるだろう、と思っちゃう。例えば、もっと礼儀正しくするとか、自分の性格の悪いところを直す努力をするとか・・・その方が、よっぽど幸運に恵まれると思うよ。
お父さんの仕事でも、たまにそういう運勢とかをすごく気にするお客さんがいるけど、かえっていろいろなトラブルに巻き込まれているような気がする。
ちなみに、お父さんとお母さんは「仏滅」に結婚式を挙げた!
結婚式場は貸し切りだったよ(笑)
「仏滅」の日に結婚してから20年になるけれど、あなたたち子供3人を授かって、家族仲良く幸せに暮らしているし特に問題もない。
運が向くか向かないかは、「大安」や「仏滅」などで決まるのではなくて、自分次第なんだよ。自分が「良い日」にするか「悪い日」にするかなんだと思う。自分の行動や考え方次第で良くなったり悪くなったりするもんだ。
占いなども、確かに当たることもあると思う。当たることがあるから、みんな信じるし、昔からそういうものがあるんだろうね。
お父さんも、興味半分で占ってもらったことがあるし、バースデイブック(誕生日の星座占い)がはやった時には買って読んだこともある。
確かに当たっている部分もあるけど、そうでない部分もある。
お父さんとまったく同じ日に生まれた人が、まったく同じ人生を歩むのなら信じるけど、そんなことはあり得ない。
生まれた年は違うけどお父さんと同じ誕生日の人を何人か知っているけれど、性格も人生も全く違う。ま、当たり前だけどね。
結局、当たりはずれがあるということだ。本当のことなら、100%当たらないとおかしいけれど、けしてそうではない。
だから、あなたたちも当たったり外れたりするようなあいまいなことに振り回されないで、しっかり地に足をつけて人生を歩んでほしい。