4月からお姉ちゃんは高校1年生、お兄ちゃんは中学2年生になって、だんだんおしゃれにも気を遣うようになってきたかな?
お父さんが見る限りでは、二人ともそこまでおしゃれに興味を持って着飾ってる感じはしないので、それでいいと思ってる。
お父さんもお母さんも、そこまでおしゃれやファッションに興味がある方ではないからその辺は似たのかな。
お父さんは、特にそういうことに興味ないもんね。いつもお母さんが買ってきてくれた服を着てるだけ。
なんで興味ないかって?
だって、着飾ったって今さら福山雅治や木村拓哉になれるわけないもんな・・・
ほっといてくれ!!
昔、お父さんはおばあちゃんから、「華美(かび=華やかで美しいこと。華やかすぎて不相応なこと。)はいけない。中身のない者ほど飾りたがる。」と教えられた。
これは、大じいさまが立派な先生から教えてもらったもので、おばあちゃんがその言葉をお父さんたちにも教えてくれたんだ。
男性でも女性でも服装はもちろん、派手な化粧やヘアスタイル、アクセサリーを身に着けている人を時々見かけるけど、お父さんはちっともいいと思わない。
若い女性でも爪の先までいろいろなものを付けて飾ってるけど、料理も洗濯もどうしているんだろう?なんて思っちゃう。余計なお世話だけどね。
お父さんが社会人として働くようになって約30年、仕事でいろいろな人を見てきたけれど、服装だけでなく話す言葉や態度にしても、とにかく着飾って自分を大きく見せようとする人は、確かにあんまり中身がない人だなあ、と感じることが多かった。
「どんなに立派な財布でも中身がなければ意味がない。」ということも教えてもらった。本当にその通りだね。
反対に、服装などにあまりにも気を遣わなさすぎるのもよくない。やっぱり「身だしなみ(=人に不快感を与えないように、言動や服装を整えること。)」は大切だ。あまりにみすぼらしい恰好をしていたら相手に与える印象は良くないからね。見た目の印象はとても大事だ。
けして、華美にならず、そしてまた、みすぼらしくもないバランスの取れた「身だしなみ」を身につけたいものだね。